最新のターンアラウンドFDを取り込んだのに、

退職した被保険者のデータが取り込まれてる場合






 最新のターンアラウンドFDを取り込んだのに、退職した被保険者のデータが取り込まれて

ると思ったことはありませんか?



確かに【画面で編集する】ボタンで登録被保険者情報を開くと、退職した被保険者のデータ

が存在する場合があります。 この場合、実は退職した人のデータが取り込まれたのではな

いのです。



 そもそも、ターンアラウンドFDの取り込みの仕組みは、ターンアラウンドFDに収録されてい

る人の収録されている項目のみ上書きして取り込まれ、被保険者データが更新されます


           《ターンアラウンドFDに収録されている項目はこちら


 逆に言うと、ターンアラウンドFDに収録されていない人のデータや収録されていない項目は

更新されません。 つまり、ターンアラウンドFDの作成日時点で資格喪失している被保険者

はデータとしてFDには収録されておらず、結果データの更新は行われず、取り込み時点でお

客様がお使いの磁気媒体届書作成プログラム上に削除されずに存在していた退職した被

保険者のデータがそのまま残っただけなのです。



 なので、何回ターンアラウンドFDを取り込んだとしても、退職した被保険者のデータは、お

客様自身でプログラム上から削除しない限り永遠に残り続けます。

 通常、磁気媒体届書作成プログラムで資格喪失届を作成していれば、登録時に『登録被

保険者情報から当該被保険者データを削除します。当該データを削除してもよろしいです

か?』とプログラムが聞いてきますので、その際【はい】を選択すれば磁気媒体届書作成プ

ログラム上から削除されます。 

もし資格喪失届のデータを磁気媒体届書作成プログラムで作成していなかったりした場合

には、【画面で編集する】より【削除】し【保存終了】すれば磁気媒体届書作成プログラム上か

ら削除できます。



                            磁気媒体届書作成プログラムのTOP画面



                  登録被保険者情報編集画面